リモート療育と居宅訪問

 コロナ感染防止のためご利用を控えている方など、事業所へ通所ができない方に対し電話、メール、居宅訪問などの支援も可能となっています。

電話だけではね。。。どんな支援の仕方が良いだろうか?と話し合ったところ、ラインを使ったビデオ通話で保育に参加してもらうのはどうか!となりました。いわゆるリモート療育です。

 

画面の向こうでスタンバイしているお友だちにみんなで声をかけた後、

体操や歌、お名前呼びに一緒に参加します。あちらとこちらで画面のお友だちに目が釘付けになる姿や画面の向こうで満面の笑みで体操やリズム歌をしている姿に、職員も幸せいっぱいです。

 

今、感染防止対応の代替療育として通所ではない形の方法を行っていますが、体調を崩しやすい重症心身障がいの子どもさんは、事業所への移動で疲れてしまったり、体調がすっきりしないけど遊びたい気持ちは十分でお家で休息しながら短時間なら保育を楽しめる状況の方もいます。

 

これからの国の支援システムとして、休むか行くかの選択だけでなく、リモート療育や居宅訪問療育でその時の状況に応じてお家にいても短時間でもみんなの気配を感じつながりながら、保育プログラムにお母さんと一緒に参加できる方法が認められるといいなと感じる今日この頃です。